ドローンで43頭の野生アジアゾウを見守る雲(yún)南省の警察官
人民網(wǎng)日本語版 2025年08月11日15:10
雲(yún)南省西雙版納(シーサンパンナ)傣(タイ)族自治州勐臘(モーロウ)県で最近、野生のアジアゾウが再び姿を現(xiàn)した。そして、餌を食べたり、じゃれあったり、晝寢をしたりしている43頭のアジアゾウが映る「圧巻」のサーマルイメージ畫像の撮影にも成功した。
通報(bào)を受け、ただちに駆け付けた警察官と監(jiān)視測(cè)定スタッフは緊密に協(xié)力し、ドローンを使って、アジアゾウの群れをリアルタイムでモニタリングしたほか、周辺の住民にゾウが姿を現(xiàn)したことを知らせた。さらに、アジアゾウが通る可能性のあるエリアで、交通規(guī)制や道路の封鎖、避難などを?qū)g施し、人間とゾウの安全を確保した。
ゾウの群れは3時(shí)間ほど休憩した後、林を通って、自然保護(hù)區(qū)へと戻っていった。
今年、このゾウの群れが集落周辺を「散歩」するケースが相次いでおり、鼻で玄関を叩いたり、民家の中に入ってきたりしたこともある。
西雙版納傣族自治州の國境管理支隊(duì)の元には今年、アジアゾウ関連の通報(bào)が120回以上寄せられた。そのため、専門のゾウ保護(hù)チームを招聘しているほか、赤外線カメラやスマート映像監(jiān)視、スマート放送システム?アラートをメインとする野生アジアゾウモニタリング?アラートシステムを?qū)毪?、モニタリングによる発見やアラート発令、連攜処置など、迅速な対応を?qū)g現(xiàn)している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2025年8月11日
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